側に置いてる大切な料理本 |
2017-09-07 Thu 07:04
昨日は朝寝坊、そして夜はバタバタで1日空いてしまった。その上、週半ばでネタはない。
まあ〜こんな時は日頃思うことかな? 我が料理の師匠「クッキングパパ」の最新号である142巻が発売され、姫2号が買って来てくれた。今回はユニークカツ丼特集があったのでまた作ってみる。第1巻から全部揃っているので、こうなったら廃刊になるまでお付き合いだ。 本当に息の長い漫画だ。前にも書いたが、有名になった「おにぎらず」もこの本が発信源です。この漫画を見ながらクッキングパパになり早30年近く、今では義務的ではなく料理を作ることを楽しんでます。 ![]() そして、もう一つの漫画「美味しんぼ」もほぼ全巻持っている。こちらはちょっと為になることも書いてある。その中で知ったのがこの本「土を喰らう日々」だ。 作家の故水上勉氏が、晩年、軽井沢で過ごし、山荘の回りに畑を作り、そこから採れる野菜や周辺の山の幸を使って料理した1年12ヶ月の「精進料理の記録」でもある。 氏は、若狭(福井県)の貧しい家に生まれ、京都の禅寺に出され、幼くして庫裡(台所)で暮らした。禅寺と言えば精進料理だがそこでいろいろ学んだ。食べ物を大事にすることなども、、、、。 そして、旬の食材そして貴重な食材の美味しい頂き方が載せられている。今の時代、日本には多くの食品が溢れている。世界の各地からどんどん入って来る。中には我々の体には毒を含んだ物も入って来ている。旨いとか、お洒落だとか、安いだとかで買い漁っている。海外から安い物が入って来るので日本の農家や漁家は成り立たないし、仕事もきついのでどんどん廃業して来ている。いったいこの先どうなることやら、、、??? 畑を作って、その野菜を美味しくいただく、今のライフスタイルの原点かも????何回か読み直しているのでカバーはなくなりぼろぼろです(笑)。 ![]() そして、最近はブックオフオンラインで古本で買った茶懐石「辻留」の2代目であった故辻嘉一氏の本を読んでいる。行った事はないけど「辻留」といえば赤坂と京都にある高級料理店らしい。 日本に昔からある食材でその良さを活かした数々の料理のことが載せられている。一流の人が書いた物で素人だが料理を作る人間としてためになる。単に料理だけでなく器や忘れ去られた風習なども、、、。 まあ〜こういうことを思うようになるのは年取ったせいかな??? ![]() 「オイオイお前、エスニックや中華やイタリアンなど変なもんいっぱい作ってるくせに、、、」って言われそうだが、でも基本は日本の食材で日本の食です。 でも、エスニックなどもその地方の食材を活かした料理で、その地方の風土から生まれたものでやはり素晴らしいと思いますよ。 外では心地良い雨音、しっかり降って大地を潤してくれ、、、、。週末はまたまた野菜達とのお付き合いだ。晩秋には大地の恵みで素朴で美味しいご馳走を食べたいものだ。 ポチッとやっていただきますと元気が出ます ![]() 人気ブログランキングへ ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 スポンサーサイト
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