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素の暮らし

自然で素朴な暮らしを目指す初老爺の日記

松江城山をぶら歩き

 一昨日の日曜日は午後4時からソフトボールチームの新年会、「今年もやるぞ〜〜〜」の決起集会で飲みだった(練習は11日から開始)。

 天気も良く、妻に昼過ぎに市内に送ってもらい、久し振りにのんびり松江の街を散策した。目指すは松江城。

 城山の入り口に着くと、「まつえ食まつり」をやっていて地元の食べ物の屋台が出ていた(1月下旬から2月末までの土日、市内各所で転々と開催)が、生憎、前日夜に降った雪のために足下が悪く人もそんなに多くなかった。
 やっぱり山陰は「カニ」です。

2.7まつえ食まつり


2.7まつえ食まつり2

 その後、お城目指して上がります、階段途中から天守閣が覗いています。

2.7松江城1

 最初の階段を登り切ると平らな所が開けて来る、そこにはこんな建物がある。「興運閣」と言って明治時代に天皇の宿泊処として作られた。

2.7興雲閣

 その横には明治時代に作られた松江神社、ここが後に良い仕事をする。

2.7松江神社

 さらに少しだけ階段を上がって城山をのぼり切ると城が見えます。

 これは「重要文化財 松江城」です。

●城山20

 そして、これが「国宝 松江城」です。
 一緒じゃん、、、、。いえいえ桜の花ないし空が、、、、。

 じつは一緒ですが、上の写真は2年前の重要文化財だった時のもので下の写真は、一昨日です。国宝になったから空が青い、それは関係ないですね。

 松江城は昨年、国宝に指定された。戦後、法が変わり創建年など不明点が多いことから、従来の国宝から重要文化財に格下げされた。

 地元では、何十年か前に松江城の創建が分かる祈祷札(たぶん創建年や携わった者などが書いてあるか?)があったという伝えがあったが、その所在が分からなかった。色々と探し続けるがなかった。

 しかし昨年、なんと直ぐ側の松江神社にあったんです。松江神社は前にも書いたけど明治時代に出来ているのでそこのものではない。ならば松江城のものか????松江城のものならば、どこに打ち付けられていたか確定しなければならないが、以外と簡単にその場所が確定できたそうです。松江市の学芸員の執念が実りました。現存する12天守のある城です。

 祈祷札には「慶長16年(1611年)」と書かれており、創建年が確定出来て、晴れて国宝に返り咲きました。

2.7松江城4

 城山を裏手に降りると馬洗池があり、のんびりおしどりが泳いでいた。

2.7馬洗の池2

 城の西側の椿谷、鬱蒼とした森で野鳥がたくさん鳴いていた。この日の午前中も観鳥会が開かれていた。

●城山30

 東側は、広い広場になっている。ここには昔、武士などが集まったのか????

2.7松江城2

 再び、城山入り口に帰ると3〜4年前の「開府400年」を祝し松江城を造った堀尾吉晴像があった。

2.7堀尾吉晴像

 その向かい側の城の名を示す石には「国宝 松江城」と記されていた。もちろん昨年作られたものだ。

2.7去年はなかった城名柱

 県庁前から城山を臨む、やっぱり松江のシンボルだ。

2.7松江城を望む

 そして、その庭には、初代藩主の松平直政の像が新設された。直政は長野県の松本から来たとのことだ。国宝松本城があるその地とも縁があるようだ。

2.7松平直政像

 その他、松江の街をぶらぶら散策したけど、それは後日、、、、。

 気持よく散策して、新年会へ、、、、またまた呑みすぎました(笑)。ただ、楽しみを共有する仲間との飲みは自然と盛り上がるんです。

ポチッとやっていただきますと元気が出ます


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