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素の暮らし

自然で素朴な暮らしを目指すおじさんの日記

鯖街道を辿る(終点)

 鯖街道を辿る旅もゴール近し

朽木を出て谷間の道を南下して行く。滋賀県と京都府の境辺りの峠は相当登り、トンネンルがいっぱいあった。昔はここは難所だったんだろう。

 峠を越えしばらく下って行くと大原の里に着く。あの三千院などがある大原だ。京都の街から大原を思うと随分山奥となるが、反対側から入ると険しい峠を越えた後、視界が開けホッとする感じだ。
 鯖を背負って鯖街道を南下した人たちも大原に着くとホッとしたのかもしれない??

 さらに下って八瀬、宝ケ池で北白川通に入る。その後、高野川の川端の通りに進路を変えて修学院の手前。
 江戸時代に脇本陣だった「山ばな平八茶屋」、京都の街からもここに食べに来たとのこと、看板には「若狭懐石」「川魚懐石」と書いてある。若狭の料理を食べさせる老舗だ。

8.23鯖街道終点

 さらに下って高野川と賀茂川が合流する(合流すると鴨川)出町柳に着く。ここが鯖街道の終点になる。
 写真は下鴨神社がある森、この近くに下鴨茶寮という高級料亭がある。もちろん若狭の食材を使った、古くからの京料理がある。

8.23鯖街道終点3

 そして、出町橋のたもとに「鯖街道口」という石碑が立っている(京都から見れば入り口か?)。

8.23鯖街道終点2

 内陸の都である京都、冷蔵設備もトラックもない昔、こうして魚が運ばれ、その素材を使って色々な料理が作られた。世界文化遺産となった和食だが原点はこんな所にある気もする。食を求めた先人達の知恵が凝縮されているのかな?

 今の世の中、何でも簡単に手に入る。そして手軽に調理ができ便利になっている。それはそれで良いことだけど便利になりすぎて根本が忘れ去られて行くのも寂しい気がする。数字を入れさえすればコンピューターが全てやってくれる、でも組まれたソフトの意味は分からず結果だけが出て来る。過程が理解されていない。

 体内に入る食べ物は少なくとも過程は知っておきたい物だ。
 日本の伝統食、これを巡る旅って先人の知恵や工夫を知れて案外面白い。次はどこへ??????

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