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素の暮らし

自然で素朴な暮らしを目指すおじさんの日記

鯖街道を辿る(御食国若狭おばま食文化館)

 今回の旅、青春時代を過ごした京都で数十年ぶりにオッサン・オバハン化した連中に会うことと鯖街道を辿る旅だ。

 以前、向笠千恵子さんの「食の街道を行く」という本を読んだ(以前アップしたか?)。そのトップバッターが
鯖街道で、その時以来凄く感心があった。本に登場する鯖のへしこ、なれ寿しは若狭の郷土食、そして日本の食のベースとなっている発酵食品であり(例えば、酒、味噌、醤油)是非訪ねてみたいと思っていた。

食の街道を行く (平凡社新書)食の街道を行く (平凡社新書)
(2010/07/16)
向笠 千恵子

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 一応、本を読んで予備知識はあったが、先ずは勉強のためにここに寄った。「御食国(みけつくに)」とは帝に
食材を治めた国という意味だ。他に伊勢志摩などがあるそうだ。

8.22食の文化館1

 京都にほど近い若狭の国、日本海の魚が運ばれた。尤も冷凍・冷蔵のない時代塩をして運ばれた。というようなことが書かれている(小さくてすみません)

8.22食の文化館2

 当時の運んだ様子を展示している。

8.22食の文化館3

 若狭の郷土食を展示している(もちろん展示用に作ったもの)。鯖寿司だ。

8.22食の文化館4

 鯖のなれ鮨(滋賀県で有名な鮒のなれ鮨の鯖版)にへしこ(塩をして糠に数ヶ月漬け込んだ物で両方とも発酵食品)。

8.22食の文化館6

 切って盛った様子

8.22食の文化館10

 その他の鯖料理も紹介されていた。

8.22食の文化館12

 魚を塩をして運ぶので塩づくりも盛んだったらしい。平安時代には若狭の塩が一番多く都に運ばれていたらしい。

8.22食の文化館11

 鯖は若狭の郷土食、伝統行事にも必ず出て来るらしい(これは私は知らないが、、、、)

8.22食の文化館7

 「京は遠ても18里(72km)」、小浜で水揚げされた魚は塩をして1昼夜かけて運ばれたという。一昼夜すると良い塩加減になるらしかった。そして京の食卓を満たした。他の地方からも運ばれたが、「若狭もの」と言ってブランド品だったらしい。
 鯖の他に「ぐち(赤アマダイ)」(凄く高級品)やカレイなども運ばれたらしい。
 なれ鮨やへしこは保存食で一般庶民も食べ、特に冬期の漁が出来ない時とか山間地などでも多く食されたらしい。若狭の国のスローフードだ。味の奥深さがあった。帰ってからも食べたが熱々のご飯にへしこは旨い。お茶漬けにも良い。

 海の幸、山の幸、そして意外と平野も多く良い米や野菜も採れる。今の世の中、日本海側は全体的に寂れているが、こと食に関してはここ小浜は豊かだなあ〜感じた。

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