FC2ブログ

素の暮らし

自然で素朴な暮らしを目指す初老爺の日記

消費・使い捨社会は品性が、、、?

 昨日は、東北大震災から3年目、午後2時46分に黙祷した。

 3年前、テレビに映っていた名取市のビニールハウスがどんどん飲み込まれて行く映像に被害の甚大さを実感し、予感した。20数年間秋田沖地震の際、波の高さは全然低いが津波が山陰にも来て、津波というものがどんなものかわかっていた。

 台風などの波と違って、海水が盛り上がって来る、そしてスピードが極めて速い。

 多くの犠牲者と未だに住んでいた所に帰れない多くの人、そして経済的にも大きな被害を被った多くの方たち、政府がもっと力を入れて迅速に復興を進めてほしいものだ。改めてご冥福を祈るとともにお見舞い申し上げる。



 さて、最近「欲しがらない若者たち」という本を読了した。2009年の本だからちょっと古いか(ブックオフ・オンラインで購入)?でも世相はそんなに大きく変わっていない。

 最近の若者(概ね20代)はあまり物を欲しがらないそうだ。車がほしいとか、旅行に行きたいとか、デートで奮発するとか、晴れの日を豪勢にとか考えないそうだ。世の中が不景気で就職もままならなかったりなどはあるが物欲があまりないそうだ。

 企業がいくらテレビで広告しても(テレビ離れも進んでいる)「笛吹けど踊らず」、その年代より上の団塊ジュニアは親の影響もあり見栄を張るような所があり、消費に向いているとのこと。

欲しがらない若者たち(日経プレミアシリーズ)欲しがらない若者たち(日経プレミアシリーズ)
(2009/12/09)
山岡 拓

商品詳細を見る


 確かにうちの姫達も旅行は好きだが購買意欲は低く、必要なものしか買わないし、シンプルな物を好む。また新しい物より古い物、暖かみのある物を好む。世の中全体的な傾向らしい。そしてこの世代は、子供の頃から物は回りにあり渇望感がない、また小さい頃からパソコンや携帯が普及し、情報を収集し、慎重にほしい物だけを求めるらしい。

 今の20代と50代のおやじは違うけど、私も物欲は少ない。車は動けば良いし、服も人と比較して良いものという気はない(金がないのが正直なところか?)これからリタイヤするともっとないや。自給自足しなきゃ〜

 失われた10年、リーマンショックで社会全体が落ち込んでいるが、一方で途上国等は今まさに消費社会に突入した。でも日本は既に成熟社会、物をたくさん持ちたいという欲求は減るだろう。昭和30年代のテレビを欲するような強い気持ちがない。

 社会は物を買わない若者を嘆いているが、本来そういう社会が本当の姿ではなかろうか?ヨーロッパのように。

 数は少なくとも本当に必要で、本物の良い物を持つ時代になって来るのではなかろうか。限りある資源を大切にし、環境に配慮する意識もより強くなって行くと思う。安物買いの銭失いでゴミを一杯出したんじゃいけんわなあ〜 こんなの品がないね そう思うと今の若者金はないけど品はあるか〜

 あの大震災で、平凡な日常のありがたさや絆など物ではない精神的なつながりなどが再認識されたが、物ではないこういった脱消費文化、昔のような泥臭いつながりを求めることが進むのでは?

 車は売れないし、デパートで高級品も売れないし、カップルで高級な食事をしないなど業界は苦戦しているようだ。安倍さんはデフレを脱却し経済の活性化を叫んでいるが、そう消費が増えて金が回るとも思えない。これからは今までの経済論理では動かないのでは?

とツラツラ思うアラ還おやじでした。

にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ
 
スポンサーサイト



別窓 | 最近読んだ本 | コメント:2
∧top | under∨
| 素の暮らし |