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素の暮らし

自然で素朴な暮らしを目指す初老爺の日記

松江「風月堂」のお菓子

 13日にお彼岸前に行った老舗の和菓子屋さん「風月堂」に行って来た。今回は10月から販売の「黒小倉」を買うためである。この「黒小倉」は黒砂糖が使われている。

 このアングルの写真は前回もありましたね。

211013風月堂1

 正面右側から

211013風月堂2

 正面左側から、なんか歴史を感じさせる店構えです。

211013風月堂3

 そして、中に入って左側には先代か先々代かわからないけど親交のあった棟方志功の書があります。そして、その上には歴史を感じさせる絵もありますね。

211013棟方志功の書

 扱っている商品です、この店のお菓子はここでしか売っていない。そして、その日作った分だけだ。なので少量です。売り切れるとその日は以降休みになります。松江市内は元より他県からも求めに来る人もあるようです。

211013扱っている商品

 「黒小倉」がありました。羊羹のようです。

211013買った黒小倉

 そして前回、妻が全部食べてしまった「最中」を2個ほどバラで買った。

211013最中

 帰って早速お茶を入れて「黒小倉」と「最中」を食べた。
 「黒小倉」はちょっと締まった感じの羊羹で黒砂糖の深い味わいです、そして小豆の餡がたっぷり。
 「最中」は餡が柔らかめでこれも小豆の餡がたっぷりです。オッサンは左党で甘いものは苦手な方ですが、アッサリとした甘さでとても美味しかったです。昔から変わらぬ伝統の味かな?

211013最中と黒小倉

 そして、これはオマケにこの日もいただいた「風月堂」の銘菓「八雲小倉」の切れ端だ。カステラと小豆餡ハーモニーがとても良い。貰ってばかりでなく買わなくちゃね、、、、。

211013おまけの八雲小倉の切れ端

 日本三大和菓子処の松江、他の老舗お菓子屋さんのお菓子も食べてみようかな???

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和菓子旨し本物の味

 22日は仕事だったが、この日の仕事場所は市内のほぼ中心部付近にあるカラコロ発着場で古い街並みが残る一角にある。写真の矢印の場所が浮桟橋になっていて、ここで船の離着岸の補助だったが、この日は平日で来る船も少ない。
 矢印付近の橋は京橋で昔のメインストリートに架かっている橋だ。

210206旧勢溜付近

 上の写真では見えないが橋の左延長戦の角には老舗の「風流堂」という和菓子屋さんがある。

210922風流堂

 そして、20mほど東に行った所には「風月堂」という老舗の和菓子屋さんがある。

 松江は日本3大和菓子処、松江藩の7代藩主松平治郷(不昧公と言われる)が茶の湯の文化広め、和菓子づくりが盛んになった。

 風月堂さんは市内の土産物など扱っている所では売っていなくて、ここでだけ売っている。
 そして、その日に作った分だけ売っているので午前中で売り切れた時など店は閉まるそうだ。なので今まで前を通ると閉まっていてもう営業してないのかなと思っていた。

 大量に作って大量販売ではなく手作りで丁寧な職人気質の頑固さがあるか?作っているお菓子も昔からある物で新しいお菓子の開発はあまりないようだ。伝統を引き継ぐ拘りだろうか?

 店に入って奥の方には先代か先先代か交流のあった棟方志功の書もあるそうだ。

 風月堂で最も有名なお菓子は「八雲小倉」、他には「黒小倉」、「最中」、「カステラ」、「萬寿」、「琥珀糖」くらいか?

 「琥珀糖」は夏季(〜9月)のみ、「黒小倉」は10月からだ。「黒小倉」は黒糖を使った餡のようで人に言わせると大変美味しいらしい、10月になったら買ってみよう、、、、。

 ネットの口コミでは「松江に行ったらぜひ寄ってみたいお菓子屋さん」だそうだ。大量製造・大量販売の今の時代だが、こういう拘りの店も大事にしなくちゃ、、、、。

210922風月堂1

 この日は彼岸の中日の前の日、翌日には実家に行く予定だったので、お供え用に6個入り「最中」と自家用でバラで2個買った。そしたら、下の写真に写っている「八雲小倉」の切れ端を3切れオマケに包んでくれました。

 「最中」は妻が独占してしまい私の口には入らず、味はわかりませんでしたが、「八雲小倉」とっても美味しかったです。あずきたっぷり、甘過ぎず、サッパリとした上品な甘さでした。そして、餡を挟んでいるカステラも上手くマッチして絶品でした。今度はお金出して買おう、、、、。

210922買った最中ともらった八雲小倉

 普段は左党のオッサン、美味しい和菓子に目覚めた??松江という菓子処に住んでいるので抹茶とで味わいたいですね。「八雲小倉」切れ端でオッサンは風月堂ファンになりました。

 10月になったら「黒小倉」ですね、、、、、。来月にもカラコロ発着場勤務があるので買うとしよう、、、でも売り切れで店閉まってないと良いが、、、、。

 風月堂さんの紹介の写真が載っている雑誌は持っていますが、やはりこれを使うのは気が引けます。また行く機会があるので後日、自分で撮影した写真をアップしますね。

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雑煮と恒例の新春のお菓子

 昨年、母親が亡くなったので今年は正月はなし、飾りも初詣もなし、御節もなし、、、、まあ〜いわゆる御節は毎年ないが、、、我が家は大晦日に我が家なりのご馳走を作って、残りを元旦、時には2日に食べている。食べる方に関しては例年通りだ。

 そして、やっぱり雑煮は食べたいので、これはいつもの通り食べた。毎年、アップしているがこちらの雑煮はシンプルだ。元来松江は小豆の雑煮、でも周辺部は違うようで、これで行っている。

 出汁醤油に茹でた餅を入れて日本海の荒波に揉まれた乾燥の岩海苔を酒と醤油で戻したものを上にかけていただく。この海苔は十六島海苔と言って、今の遡る奈良時代からの献上の品である。シンプルだけど高価です。

 海苔の香り良く、シンプルが故に餅の美味さも引き出します。餅は米所の奥出雲町の餅だ。この乾燥海苔10gで1000円くらいします。

210102雑煮

 そして、この松江は日本3大和菓子処、これも例年どおり、松江の老舗お菓子屋さん新春企画で作るお菓子を年末に買い求めた。お菓子は彩雲堂の「美味求真」、これはその中の練り切りの「桜さく」だ。

210102煉切「桜さく」

 これは羊羹の「実り」

210102羊羹「実り」

 これは求肥の「隠岐」

210102求肥「隠岐」

 そして、これは練り切りの「飛翔」だ。飛翔は最初皿に乗せて写したけど、白っぽくてピントが合わず再度、別途に撮影したものです。

210102煉切「飛翔」

 ちょっと見えにくいけど説明書きも載せました。

210102お菓子の説明書

 2日の午後のおやつの時間頃に抹茶を点てていただきました。ちなみにオッサンは「桜さく」を食べた。お茶の点て方は無勝手流です♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪。でもこういう時間は好きです。

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出雲の地では割子そば

 先週の金曜日、仕事で出雲に行って来た。

 さてさて、昼飯はどこにしようか???昼飯には若干早めだったので軽く蕎麦にしようか、、、、ってことで出雲市の施設である文化伝承館の敷地内にある蕎麦屋へ、、、、。文化伝承館は昔の豪農屋敷や茶室などがあります。

200221出雲文化伝承館

 伝承館の周りの敷地には名水100選が、、、、八岐大蛇が水を吐くようです・

200221名水100選

 中の出雲屋敷です。やはり豪農の規模です。

200221出雲屋敷

 脇の茶室の入口

200221独楽庵入り口

 そして、奥の蕎麦屋さんへ、、、、ここは献上蕎麦の「羽根屋」さんです。羽根屋は創業は江戸時代で200年近い歴史を持ち、明治時代に大正天皇が山陰に来られた時に蕎麦を献上したのが由来、以来、皇室献上の蕎麦として知られています。

200221献上蕎麦の羽根屋

 店の中に入って割子定食を注文した。ここ出雲の地では、ざる蕎麦ではなく割子そばと言って、小さい皿風のお椀(12cmくらいの直径)に蕎麦を盛って、好みの枚数を注文します。一般的には3段が多いが、、、、。

 そこに、薬味(海苔・ネギ・紅葉おろし)をかけ、ツユをかけ食べます。ツユをかけ過ぎないのがミソだそうです。そして、次の段に蕎麦に薬味をかけ、残ったツユを次の段の蕎麦にかけ、ツユを追加していただきます。紅葉おろしのアクセントが大変良いです。

 この日は定食で、炊き込みご飯とシジミの味噌汁と小皿が付いていた。蕎麦湯も美味しく飲みました。出雲地方には蕎麦屋がたくさんあります。色々回って味比べしてみたいものです。

200221羽根屋の割五定食

 外を見れば、このように庭があってゆったりした気分で蕎麦が味わえました。

200221羽根屋から見える庭園

 伝承館の向かい50mくらいの所になんかある、、、、行ってみるとここも蕎麦屋さん、「そば縁」と書いてある。今度はこちらも行ってみようかな?

200221そば縁

 オッサンは蕎麦通ではない、以前、出雲大社の側で観光で来られた県外の方が「美味しい蕎麦屋さんはどこ?」って聞かれましたが、さてさて困った。麺・ツユ、色々好みがある。ある人は美味しいと感じても他の人には口に合わないこともある、、、、。それで、大社の蕎麦屋マップを差し上げました。まあ〜自分で選んでくれ〜〜〜と

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のんびりと和菓子と抹茶

 昨年、親父が亡くなったので今年は正月飾りもなく、御節もなく静かな年明けでした。

 でも、妻を筆頭に食い意地が張っているので雑煮だけは食べた。本来、神様に捧げた品々で作るらしいが、、、。
 捧げたものではなくスーパーで買って直、一つの食料としていただきます(^-^)/

 こちら松江の本来の雑煮は小豆の甘い雑煮(ぜんざい的)、でも海苔の入ったシンプルな雑煮も一般的です。全国的には野菜や魚介が色々と入った、正に雑(ざつ)煮(に)が多いようだ。

 我が家は海苔派、日本海の荒波に揉まれた極上の十六島(うっぷるいと読みます)海苔、ちょっとだけ入って1000円以上、これを酒と醤油で溶いて、出汁醤油の汁に入れた茹でた餅に乗せるだけでシンプルです。でも贅沢な雑煮なんです。これだけは食べたかった、、、、。

200102雑煮

 1日は家でゴロゴロ、3時のおやつのじかんには注文しておいた和菓子と抹茶でティータイム

200102新春の和菓子

 今年の干支に因んで俵に乗るネズミでしょうか?

200102和菓子1

 今年は、オリンピックイアー、聖火に模してあります。

200102和菓子2

 これは何だったか忘れたけど、、、、抹茶を点てていただきます。

200102抹茶と和菓子

 松江は3大菓子処、和菓子の文化が息づいています。因みにこの日のお菓子は松江でも古い彩雲堂さんでした。

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松江は和菓子、お茶処

雨で家に引き蘢った先週の土曜日、妻が和菓子を買って来た。

 松江は和菓子、お茶処です。松江は松平18万石の城下町、お城はちょっと前に国宝に指定されました。

 その7代目の治郷(不眛公)は殖産興業し財政再建を行った名君、そして、お茶やお菓子など文化の面でも盛んにした。そして、今年は没後200年と言うことで松江市内の主なお菓子屋さんが共同で不昧公に因んだ不昧菓を発売した。

 これは買って来た不昧菓

9.29不昧菓


 これは高雄の秋

9.29不昧菓1

 これは秋の庵

9.29不昧菓2

 これは釣月

9.29不昧菓3

 これは枝柿

9.29不昧菓4

 と説明書に書いてあります。そして、お菓子の説明も、、、、
 全部で7種類、でも4人しかいなかったので4種類でした。

9.29不昧菓チラシ

 そして、オッサンは秋の庵を抹茶でいただきました。
 雨に閉ざされた日にこうしてお茶と抹茶、これはこれで良いひと時です。松江城では近々、大茶会が開かれはずです。今年はこのお菓子が出るのかな??

9.29抹茶でいただく不昧菓

 秋の松江、第3日曜にはどう行列があり、またその前には結い灯籠と良い時期を迎えます。しっとり落ち着いた街、10月は見頃でしょうか?

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穏やかな新春の寿

 2017穏やかな正月、酒も飲み心も体も緩み放しだ。

 午後のお茶の時間、妻が年末に予約で買ったお菓子をいただく。松江は日本3大お菓子処(和菓子)、老舗の「彩雲堂」さんの正月限定のお菓子です。

 お菓子「雲州」

1.1お菓子雲州

 そして「伯耆富士」、伯耆富士とは名峰大山のことです。

1.1お菓子伯耆富士

 そして、ほのかなさくらの香がする「日の本」

1.1お菓子日の本

 最後にたたら製鉄もチーフにした「奥出雲」

1.1お菓子奥出雲

 4種類計8個のお菓子です。値段は2300円だったそうです。菓子は上品で美味しく、菓子職人の気持が込められていた。

1.1お菓子由来

 松江は茶処、抹茶と一緒にいただきます。いつもは粗野なアラ還親父も何となく気持も優雅になります。

1.1お菓子と抹茶

 これはおまけの花弁餅、これも旨いです。真ん中には牛蒡を使っています。ケーキや洋菓子も旨いけど和菓子と抹茶も良いものです。
 隣では、姫たちが百人一首を始めた。これもなかなか良い正月の光景だが飛び交う言葉はとても結婚前の女性の言葉とは思えません、、、、、、。

1.1花弁餅

 一転、物騒な物が、、、、、。
 これは妻の実家で見つかった蕎麦切包丁です。年代物で(たぶん明治・江戸頃?)柄の所は虫食いになっていた。この包丁、亡義父が生前探していたが見つからなかった物だがふと出て来た。刃物研ぎが上手い姫1号が研いだ。

1.1蕎麦切り包丁

 そろそろ蕎麦打ちも覚えにゃ〜あかんかな?

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松江の銘酒 李白  純米大吟醸「待酒』

 祭りの夜は、松江の銘酒「李白」の 純米大吟醸「待酒」を飲んだことは前々記事で書いて写真もアップしたが
美味しかったので再登場。

 ラベルには唐の有名な詩人李白の絵が書いてある。

 李白と言えば大変な呑兵衛で酒の詩が多い「山中與幽人對酌」などは特に有名「一杯一杯亦一杯」のフレーズなど最高だ。

10.26待酒1

 ラベルの拡大

10.26待酒2

 ラベルには漢詩も書いてある。
 
10.26待酒3

 ちょっと見辛いがこのように書いてある。

  待酒不至      酒待てど至らず
  玉壺繋青絲     玉壺 青絲に繋ぎ
  沽酒來何遲     酒を沽(か)って來ること何ぞ遲き
  山花向我笑     山花 我に向って笑ふ
  正好銜杯時     正に杯を銜むに好き時

意味は

 玉壺を青絲に繋いで酒を買いにやらせたが、帰ってくるのが何と遅いことだ。山や花が私に微笑みかけるこの頃はまさに飲むには絶好の時なんだが、、、。  だそうだ。

 酒が待てない李白の気持を歌ったものだ。

 このような御仁も多いと思うが、、、、(素流人もだが)

 山田錦100%  精米歩合38% でスキット芳醇な味わいだ。

昨夜、飲み過ぎてアップするのを忘れてた李白のような呑兵衛、でもこんな良い詩は書けないただの呑兵衛。

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赤天は酒の肴に美味い

 昨日、アラ還親父は若者に混じって仕事が終わってからソフトボール

 もうこの時期、外は暗い、それでもソフト????

 下手くその集まりなのに何とナイター設備のあるグランドではないか、、、、。高かろうに、、。

 まあ、田舎のことだし人数集まれば大したことはないが

 ということで家に帰ったのは9時前、

 妻も昨夜は従兄弟と食事でいない。それでも大手抜きで酒のツマミがあった。

 これ、封を切ってしまった物だが、、、1枚はある所に(まだ素流人の胃袋ではない)

 島根の西部にある浜田の名物「赤天」だ、魚のすり身に唐辛子が入れてある。そして回りはパン粉が付いていて揚げてある。これ美味いんだよな〜

 3枚入り90円、妙に安い????  理由はわかった賞味期限が10月9日、つまり「見切り品」だからだ。

 賢い主婦、いやケチな主婦

10.9赤天2

 1枚取り出した赤天はガスコンロへ、これを火で炙る。

 ちょっと焦げ目が付く、そして焼くことによって表面が乾きさくさく感が出てくるのである。浜田では居酒屋メニューなのだ(ウ〜〜まいう)

10.9赤天

 そして、既に作った秋刀魚の刺身、何故既に作った物か分かるかと言えば、大きなきれいな青紫蘇が下に敷いてある。家ではまずこんなことはない。

10.9秋刀魚の刺身

 もう1品は冷や奴(切って盛るだけ)、しっかり手抜きをしているけど美味いからいいや。

 そして締めは、そぼろご飯が作ってあった。可哀想に姫達はそぼろご飯だけ?????

 こうしてみると野菜はそぼろご飯の具にあっただけ、少ないなあ〜

 まあこういう日もあるさ、、、、。

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安全で美味いもん

 今朝は曇りだったが、午後は晴れ間が出て来た。天気予報では週末は天気が良く心が躍る。

 週末は料理も畑もないのでネタ切れだ、、、。

 先日、地元の醤油屋さんでちょっとだけ安売りをしていた。

 生醤油の濃い口、刺身醤油、使っているのは麹と大豆と塩のみでアミノ酸などは入っていない。

 一番左側は、生醤油をつかった出汁醤油(薄口)だ。添加物がないのが何よりだ。

9.26醤油

 出雲のアルファ食品が作っている赤飯だ。これは貰ったものです。
 
9.19アルファ米赤飯1

 中はこんな風になっていてこれを蒸すとちゃんと赤飯になります。ちゃんと出来ます。これは非常食にも使えます。災害にあって悲しくても赤飯は食べれます。(いらんわと言われそうですが、、、、。)
 でも、ちゃんとしたほんまもんです。
 
9.19アルファ米赤飯2

 色々な技術で形は変われどほんまもんが良いですね。変な加工品で添加物は遠慮したいです。まだまだ田舎はほんまもんがあります。

 さて、土日が楽しみ、遠足の前のような気分、おっさんストレスの塊では???と言われそうだが、単に脳天気で小学生のようなだけです。またまたオッサン早起きかも?????


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ちょっとは優雅に抹茶と和菓子

 私のブログを見られている方は、料理は「男の料理」で繊細さはなく、盛りつけもセンスがなく所詮「男の料理」で大雑把、ガサツと思われる方も多いと思う。確かに繊細さやセンスには欠けると自分で思う。

 そして、畑をやっても丁寧ではなく、これまた大雑把、まあこれは、畑が広いのと週末農民で時間がないこともあるが、、、、。でもやはり大雑把。

 「教養や文化を感じない」とも言われかねないけど、5日の午後は、ちょっと優雅に抹茶を飲み和菓子なんぞを食べた。和菓子は3女が買って来た。良く休みの日の午後はこうしてお茶する。

 ここ松江は、日本3大菓子処(京都、金沢、松江)だ。江戸時代、7代藩主の松平治郷が不昧流を確立してからお菓子づくりも盛んになった。

 甘いことは甘いがケーキなどよりサッパリしていて抹茶と一緒に食べるのは好きだ。抹茶も自分で点れる。不昧流ではなく素流人勝手流だ。抹茶を茶器に入れ、お湯を注ぎ茶筅でササット混ぜる。勝手流ではあるが子供の頃に親に教えてもらった。ここ出雲地方は庶民も日常的に抹茶を嗜む。

 松江の老舗お菓子屋「桂月堂」のもの

抹茶と和菓子

 こんなのもありました。

和菓子

 まあ抹茶を嗜むと言っても、まあイメージは変わらないけど、、、、。ガサツ人間はやっぱりガサツ。

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我が家の雑煮

 雑煮は、全国所によってそれぞれです。白みそ仕立て、醤油味、鰤入り、海老入り、野菜入りなどなど

 松江は、なんと小豆入りで甘いらしい(にわか松江市民は食べたことがない)。その他の島根県東部は醤油味で海苔だ。

 具沢山の雑煮に比べる何となく派手さがない。至ってシンプルだ。

 下の写真は今朝の我が家の雑煮だ。でも、ここでポイントになるのが海苔だ。

雑煮

 日本海の荒波に揉まれた海苔の乾燥させたものをこの地方ではこの時期売っている。カモジ海苔という、なかでも十六島(うっぷるいと読む)産が最高級品だ。日本に唯一ほぼ完全な形で残っている出雲国風土記にも登場し、奈良時代には朝廷にも献上されていた。因に、写真の物は10gで1000円程する。きめ細やかで香り豊かな絶品だ。
 
十六島海苔

 この海苔を酒に浸す。茹でた餅に醤油つゆを入れ、そして酒に浸した海苔を載せる。酒飲みにはことの外旨い。

酒に浸した十六島海苔

 我が家の雑煮というスタイルを持たなかったこれまでは色々な雑煮を作ってみたが、やはりこれがシンプルが故に餅の旨さと海苔の旨さが際立つ。

 因に、これまで作った創作雑煮は、、、、、。

 トマトソース仕立てで溶けるチーズを入れるもの、餅とトマトの相性は良い。
 次にトムヤムクンスープ仕立ての雑煮、これもスープ自体が旨いので雑煮にしても旨い。
 コンソメスープの雑煮、これも旨い。

 結論として分かったことは、美味しいスープで雑煮をすれば、洋の東西を問わず旨いということだ。
 騙されたと思ってやってみられても良いかもしれません。


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