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素の暮らし

自然で素朴な暮らしを目指す初老爺の日記

堀端の紫陽花

 12日、昼食は「大阪王将」でがっつり食べ、その後、遊覧船経路の普門院前に行った。

 なぜ行った????それはね、堀端の紫陽花が綺麗だから、、、、、、

230612普門院前の紫陽花2

 反対側から

230612普門院前の紫陽花1

 ここに植わっている紫陽花は「万華鏡」だ。

230612万華鏡1

 花は大きくグラデーションが綺麗だ。島根の農家と研究者による共同開発で誕生した。

30612万華鏡2



230612万華鏡3



30612万華鏡4

 これは普通の紫陽花かな?
 綺麗な時期に写真を撮る目的で行ったが、なんかこの頃カメラのレンズに曇りがあるようだ、、、、、。再度の撮影が必要かな?

230612紫陽花

 その後、東側の外堀「米子川」が見える所に移動(ほんの20mばかり)船が来ましたよ2隻続けて。

230612遊覧船1

 どんどん近付いて来て間もなく左に曲がり2番目の写真のような景色になる。この日は休みで陸から写真を撮っているが、船頭している時は、スピードを緩め、紫陽花にごく近いところまで行き、ゆっくりと紫陽花を鑑賞していただいている。

230612遊覧船2

 この船頭さんは、あまり花には関心がないのか説明はサッとで船の屋根を降ろしスピードを上げて一番低い橋の「普門院橋」通り抜けて行った。

230612普門院橋を潜る遊覧船

 紫陽花を見た後は普門院に行って見た、ここは前にもアップした。

230612普門院1

 一応説明書きも撮影、ここは松江藩の祈願所があったお寺だ。小泉八雲も訪れている。

230612普門院説明書き

 そしてお城に向かっての先端部から松江城を望んだ。前記事の天輪寺とは反対の方角からの写真だ。
 船の場合、写真の下の方から右方向に出て行き、左に振り目の前に松江城が見えるようにして案内する。

230612普門院から松江城を望む

 それぞれの時期の堀端の写真集めも兼ねて街をブラリ、これは金はかからないね〜〜〜〜

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いろいろ頑張ってちょっとだけ街ブラ

 日曜日は朝から出雲市の2チームとホームグランドでソフトボールの交流試合、グランド整備もあり早目に家を出た、2試合目は途中で仕事に行った。3打席1安打、1犠打、高〜く上がった外野フライだった。まあ〜良い汗をかいた。

 見えにくけどピッチャー横の黒ずくめの人影、大社のチームのこの日初登場の女性だ。高校時代はピッチャー、10数年ぶりに現役?復帰。175センチくらいと背が高くスラリとしたお嬢さん・奥さん????70歳前後の爺たちの枯木の中に花が咲いた感じだ(^ω^ ≡ ^ω^)

 グランドを後に12時頃から仕事に行った。この日もアクティブな1日だった。

230611ソフト練習試合

 翌12日は運転免許の更新で朝から免許センターへ、5年間無事故無違反のゴールド免許で講習時間が短くて良かった。
その後、宍道湖畔をぶらり

 この日の宍道湖は穏やかだ。松江の街の方を望む

230612宍道湖畔から1

 船溜り、船が係留されている。この船はしじみ獲りの船だ。この日は休漁日かな?

230612宍道湖畔から3

 こちらは西の方、大社方面を望む。穏やかな湖面、悠久の時間を感じる。ホッと一息癒される。

230612宍道湖畔から2

 近くには古刹の満願寺

230612満願寺1

 こうした長年変わらぬものを見るとアタフタ、バタバタと忙しくしている自分が時にバカバカしく思える。

230612満願寺2

 幹回り5m以上ある大銀杏の木、何百年も人々の生活を見続けている。

230612大銀杏

 説明書き、読んでもすぐ忘れるので写真に撮って、また読み返します。

230612満願寺説明書き

 次は、市街地にほど近い天輪寺、こちらも古いお寺だ。宍道湖を見下ろす小高い山にある。

230612天輪寺1


230612天輪寺2


230612天輪寺3

 ここは松江の街の西にあるアラワイ山の東端にある。ここは戦国時代、毛利氏が尼子氏との戦いに際し出城を構えた所だ。眺望が良く、陣を構えるには良い所だ。

230612宍道湖を望む

 東側を望むと1km程先に松江城がある亀田山が見える。戦国時代には松江城はないがここに尼子氏が出城を置いた。そして、当時、両雄がこの地で相対峙した。ここでも悠久の時間を感じた。

230612天輪寺から松江城を望む

 いやあ〜何かと忙しい毎日だが、遠い昔に思いを馳せるこういう時間も良いですね。

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お城に花見に行ってみた

 仕事が休みだった27日、朝方にチョイ用事を済ませ、その後、松江城に花見に行って来た。もうほぼ満開に近かった。今年は3月に入って暖かかったので例年より早い感じだ。

 大手門を過ぎ、前方には二の丸下の段の外曲輪、昔は米蔵などがあったところだ。今は広い平地で秋には大茶会などが開かれる。近くの小学校か?子供達が遊んでいた。

230327春の松江城2

 石段を上がって二の丸へ目の前一面に桜の花が咲いている。

230327春の松江城5

 桜越しにお城を望む。

230327春の松江城7

 近くの洋館「興雲閣」

230327春の松江城8

 近日の土日辺りになんかイベントでもあるのか?

230327春の松江城9

 再び石段を上がり本丸へ

230327春の松江城14

 本丸に上がりお城を望む。

230327春の松江城15

 折り返し、再び二の丸を経て県庁方面に降りた。県庁がある所は昔は三の丸でここには三の丸御殿(殿様の住まい)もあり、殿は用があるとこの千鳥橋を渡って二の丸まで行ったそうな、、、、、。
 そして、御殿〜千鳥橋〜二の丸までは屋根があって雨に濡れずに行けたそうだ。千鳥橋は別名「御廊下橋」と呼ばれた。

230327千鳥橋2

 急な階段、ここも屋根があった。

230327千鳥橋〜二の丸1

 折り返し急な階段、写真の真ん中付近の黒っぽいのは二の丸の門だ。

230327千鳥橋〜二の丸2

 下に降りてから出勤船頭に用があったので堀川遊覧船の大手前乗船場に行った。オッサンは休みです。
 ずっと向こうの北総門橋を船が通過して入って来た。

230327大手に入る遊覧船1

 いつもはオッサンもこうして入ってくる。

230327大手に入る遊覧船5

 船は満船で10名ちょっとの乗客だ。
 平日だが、桜の時期で春休み、何よりもコロナが収束傾向で人の往来がグッと増えた。待合室には多くの人が船を待っていた。

230327大手に入る遊覧船3

 ずっと仕事だけでなく野暮用でも忙しくしていたので久しぶりにちょっとのんびり??

 野暮用は8割方は終わったが今しばらくは仕事も忙しくバタバタするかな?でも峠は越えた。これから5月いっぱいは今度は畑だ〜〜〜本当、忙しくてボケる暇がない、、、、、、、、、。

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松江堀川、亀田橋付近をウロウロ

 18日、仕事前に銀行の用があり寄って、松江城西の内堀付近をブラブラ、今までも登場したことのある亀田橋付近。

221118亀田橋

 橋の上から北側を見ると遊覧船が近づいて来た。堀の左側は近年埋められ住宅地などに、お城側は昔のままで木が鬱蒼と茂ってます。

221118亀田橋に向かう遊覧船

 宍道湖・中海はラムサール条約の指定湖沼で多くの水鳥がやって来ます。宍道湖にほど近い松江城の堀川にもたくさんの水鳥が入ってくる。これはヨシガモのオス、綺麗です。
 その他には、ホシハジロ、マガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、オオバンなど、年中いるカルガモ。11月に入ってきら賑やかになった。

221118ヨシガモ

 亀田橋を過ぎて、木々のトンネルに向かう。写真の真ん中右側付近には大正時代の始め、文豪志賀直哉が100日あまり仮住まいした所(当時、「堀端の住まい」という短編を書いている)、翌年には失恋した芥川龍之介を松江の友人井川恭(後の恒藤恭(同志社大・京大教授、大阪市立大初代学長))の誘いで気晴らしで2週間あまり滞在した所だ。
 因みに、芥川は失恋の傷が癒えたのか、その年の秋には代表作「羅生門」を書き上げ世に出した。

221118志賀直哉が住んでた付近

 ということで亀田橋の西側にはこんな説明書きが置かれている。

221118内中原の碑

 堀川を進んでいくと木々のトンネルに入る(この写真と次の写真は5月に撮影したもの)

220520木々のトンネル1

 両側からの木が覆いかぶさりトンネルになっている。ちょいジャングルの下を潜る感じか?(オッサン、ジャングルに行ったことはないが、、、、)

220520木々のトンネル2

 これは亀田橋の東側の椿谷、松江城の後ろ曲輪になる。

221118椿谷

 堀と椿谷の間は一部土塁が崩されて散策路になっている。

221118椿谷付近の散策路

 この辺りの木々は自然のままに伸びこの自然の造形がとても好きだ。直線的でないのが良い。どうも都会のビル群などの直線的風景は田舎者は疲れる。
 これって、オッサンだけではないのかもね?お客さん乗せてこの辺りを進んで行くと水鳥などにしきりにカメラを向ける人(これは全体的に多いが、、、)とただボ〜ッとしてその風景を見ている人に分かれる。都会から来てその景色に癒しを感じているのか???

 志賀直哉も都会の喧騒を忘れ充電したのかも、芥川龍之介はモロ癒しだが、、、、。

 全体的に自然が多く、松江城が見える所や武家屋敷などがある塩見縄手も良いけど、何もない自然なこの場所が一番好きなのかもしれない。オッサンも疲れてる???

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休みで松江歴史館に行ってみた

 昨日、11時頃から船頭の勉強も兼ねて松江歴史館に行って来た。ここは松江市が運営する博物館だ。

 歴史館の前の北総門橋を渡ってお城側へ、右側はお城の二の丸下の段の石垣、一番奥は堀川遊覧船の大手前乗船場だ。

 帰る船、出る船がすれ違う。

220913堀川遊覧船

 大手前を出た船が松江歴史館の前を通過する。

220913歴史館前通過

 そして、北総門橋を潜って出て来た。この船頭は女性だ。オッサンも普段はこういう風に橋潜って颯爽??とした姿だよ〜〜。

220913北総門橋を潜って

 船は左に曲がり北堀に向かった。その先には歴史的景観く武家屋敷や小泉八雲の旧居などがあり景色が良い塩見縄手。

220913船は北堀に向かった

 これが船が潜った北総門橋です。木の橋で擬宝珠が付いています。古い橋は橋脚が腐ったため最近付け替えられた。

220913北総門橋

 この後、歴史館に入った。今回の目当てはこの企画展。松江には明治時代から大正にかけて日本の文豪が多く訪れている。これも小泉八雲の影響かも???

 別に今でも多くの作家などは訪れ、そんなに珍しいことではない、ただ、、、、まだ交通の便が悪い明治時代などに結構来ている。志賀直哉、芥川龍之介、島崎藤村など。だんだん忘れられ風化する彼らが感じたこの松江の印象などを感じるためにね。

220913歴史館の企画展

 中に入ると畳敷きの大広間があり、そこからも松江城を仰ぎ見ることだできる。ちょっとだけ見えてます。

220913歴史館より松江城2

 ズームアップするとこんな感じ。

220913歴史館より松江城

 すぐ前は日本庭園が整備され落ち着いた雰囲気だ。

 ちょっと家を出るのが遅かったか、本当はこのエリアには現代の名工と言われる伊丹さんという方の創作和菓子と抹茶という企画がある。松江は日本三大和菓子処、抹茶と和菓子をいただきながらのんびりとした時間を過ごすために、、、、

 でも、時間があんまりなく断念、まあ〜このエリアはいつでも入れるので、時間がある時にゆったりとした気持ちで過ごしたいものだ。

220913歴史館庭園

 この後、昼食を食べ、その後コロナワクチンの4回目接種に向かった。

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ぶらり散策、出雲大社界隈

 古代出雲歴史博物館を出て脇の道を北進し突き当たりまで葯300m、ここで右に曲がりちょっと寄り道、100mほど行って、出雲大社の摂社である命主社へ

220825命主社5

 大きな椋の木があり、その後ろに社がある。ここに祀ってあるのは造化神の神皇産霊神(かみむすびのかみ)だ。ただこの社より見ものはこの椋の木だ。

220825命主社4

 ハイ、近寄ったところ、推定の樹齢は約1000年の老木、根本周りは12mもある。この姿、神々しく畏敬の念を抱かざるを得ない。

220825命主社3

 その後、出雲大社の神官の家や出雲教の北島国造館の前の社家通りを通って出雲大社へ

220825社家通り1

 出雲大社本殿、お参りして、何回も行っているのでこの日は既に昼でもあり参道を下って行った。

220825出雲大社本殿

 出雲大社の入り口

220825勢溜付近

 そして、出雲大社門前町へ、平成の大遷宮前から門前町には色々な店が出て来た。以前は鉄道を使った参拝が多かったが近年は車、その流れに乗り遅れ一時は門前町は閑散としていたが、賑わいが戻って来た。

 エリアには名物の出雲蕎麦の店

220825出雲大社門前9

 そして、発祥の地と言われ、ぜんざいの店も多い。
 全国的には10月は神無月、ここ出雲は神々が集まるので神在月、神在は音読みで「じんざい」、また出雲大社の近くに
「神西」という地域があり、そこで元は作られていたこともあり、「じんざい」が訛って出雲弁では「ずんざい」さらに訛って「ぜんざい」となったとか、、、、。

220825出雲大社門前10

 そして、歌手の竹内まりやさんの実家、旅館「竹野屋」、いろいろあったようだけど実質上は竹内まりやさんがオーナーとか??夫の山下達郎さんも館内のリニューアル時に随分協力されたとか。

220825出雲大社門前3

 前には地元の食堂などがあった一角も整備され、土産物屋さんなどに変わっていた。至る所に新しい店が出来て来て、若い人達が来るようになった。

220825出雲大社門前2

 ここは一畑電鉄「出雲大社前駅」だ。レトロ感溢れる外観です。

220825バタ電大社駅4

 ドーム状の中の天井は高く、ステンドガラスがなかなか良いですね。

220825バタ電大社駅1

 この一畑電鉄、2010年に上映されたあの中井貴一さん主演の「RAILWAYS]で登場しましたね。駅の構内にはこれから出発する電車とその横には映画で出ていた車両の型と同じでしょうか、、、、。わたしゃ撮り鉄ではないので違っているかもしれませんがデハ二50型電車?これは観光用です。

220825バタ電大社駅2

 出雲大社に訪れる人は、門前町付近の駐車場に車を止め、そのまま北進して出雲大社に参拝、そして、帰りに門前町で食事を摂ったり、土産物を買ったりが一般的なパターン、ちょっと足を伸ばして古代出雲歴史博物館にも寄って見られるのもお勧めです。この日は、逆からの回り方をしました。なぜ??まあ〜一番の目当てが「ハニワ展」だったし、、、、それとね、駐車場がタダです。

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いつ行っても古代歴史博物館には圧倒される

 企画展の「ハニワ展」を見てから常設展も見た。コロナが拡大し観光客が少なかった時期に館内の設備などの改修が行われしばらく閉館していて、ちょっと変わったかな???との思いで観覧してみた。

 そして、前の記事でこの博物館の所蔵品が凄いと書いたので代表的なものを紹介しておきます。

 常設エリアで最初に迎えてくれるのは直径1.3mほどの木3本を束ねて柱にした「宇豆柱」(うずばしら)だ。

220825宇豆柱

 そして、新たに「心御柱」(しんのみはしら)、写真の左の端っこに見えるのが宇豆柱

220825心御柱2

 これは2000年の発掘時の写真で下の「田」の字の図の真ん中が心御柱、その上下が宇豆柱。因みに発掘された巨大柱は13世紀半ばのものだそうだ。

220825心御柱1

 これは中の展示で上の「田」の字の説明、左側は分かりやすく書いた物、右側は出雲大社の所蔵の本物で、この図のとおりのものが現在の本殿前で発掘されたんです。

220825巨大柱説明2

 現在の本殿は高さ24mで当時は倍の高さ48mくらいだったのでは???と言われている。もっと昔はさらに高かったとか?????これは発掘された巨大柱から当時の本殿の想像模型、特定はできていない。有力なのは右端か、、、、。

220825神殿想像模型

 そして1/10スケールで模型が展示されている。

220825想像の本殿

 さらに進むと大きな❌、現在の本殿と同じ大きさの千木だ。実際に本殿を見た時には遠いのでそう大きさは感じられないが、やはり大きい。他の展示なども見ながら進んで行くとここでもう圧倒される。

220825千木実物大

 そして青銅器のエリアに入る。薄暗い中、大量の青銅器が浮かび上がる。真ん中付近に加茂岩倉遺跡から発掘された銅鐸、写真の奥は荒神谷遺跡から発掘された大量の銅剣だ(358本)。

歴博10

 これは荒神谷遺跡から発掘された16本の銅矛

220825銅矛

 そして、加茂岩倉遺跡から発掘の銅鐸の数々

220825銅鐸3


220825銅鐸4

 ここでまたまた圧倒され、もう満腹って感じだ。この青銅器エリアは銅剣などは国宝なんです。
 国宝は年間60日しか展示できないんですが、ここでは空調管理して保存の状態をたまたま見て貰っているので年中見らるそうです。もちろん修復などの時はレプリカに変わるらしいけど、、、、、。

 その他、唯一完全な形で残る出雲国の風土記に関する展示や石見銀山の丁銀、たたら製鉄に関する展示など盛り沢山。

 現代的な新しいものはないけど古いものはたくさんあるこの出雲、有史以前だからこそ不明な点も多く想像を掻き立て古へのロマンが広がります。こちらへ来られた折には立ち寄って頂くのがお勧めです。

220825銅鐸5

 因みに、全部ではありませんが古事記編纂1300年の時、京都・東京の各国立博物館と共同で展覧会が開かれ、両博物館でこちらの展示品などが多くが公開されました。

 こちらは2012.7.28〜9.9まで京都国立博物館で開催された「大出雲展」の図録

2012京博図録

 こちらは2012.10/10〜11.25まで東京国立博物館で開催された「聖地の至宝展」の図録。

2012東博図録

 そして、2013年5月には出雲大社の遷座祭に合わせて平成の大遷宮「出雲大社展」が開催され、その時の図録です。

2013遷座祭時歴博図録

 デジタルではない超超アナログな古代だからこそ想像の世界で正確な答えがない、ロマンもあってちょっとホッコリもする。時間に追われたり、ラインなどで便利になったが便利になりすぎた故の煩わしさ、何かと様々な面でストレスを感じる現代社会、未だ解明されずわからないことだらけのモヤッとした世界だからこそ煩わしさ忘れてボーッとしながら古に思いを馳せるのも面白いかも??

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ちょっとだけお出かけ

 8月は仕事も忙しく、また仕事関連のことでも随分時間を取られてあまり余裕のない生活だった??畑は涼しくなってやりやすかったが、盆が明けた頃から天気が思わしくなく畑出勤は減った。そろそろ秋冬野菜の仕込みにかからねば、、、、

 さて、一応何かと一段落がついた25日、久し振りに妻と大社に出かけた。

 出雲市大社にある古代出雲歴史博物館で開催中の企画展「ハニワ展」を見るためだ。これ、古代出雲歴史博物館だ。出雲大社の南東500mくらいの所にある。この博物館の所蔵品は物凄い、荒神谷遺跡から発掘された358本の銅剣、銅鐸6個、銅矛16本、加茂岩倉遺跡から銅鐸39個、今の出雲大社の倍ぐらいの高さだった当時の本殿の柱など圧倒される。観光ガイドには掲載されてはいるが、出雲大社と最近はその手前の門前町での飲食・土産物などが中心で、立ち寄らない観光客は多い。せっかくそばまで来てるのだから壮大な古代ロマンに思いを馳せるのも良い、、、、お勧めです。

 写真真ん中付近のちょっと高い山の麓に出雲大社があります。

220825歴博外観2

 チケットを買って中へ、、、企画展「ハニワ展」の特別展示室へ

 ハニワって古代の天皇や豪族などの死者の魂を鎮めるためや墳丘の盛り土の崩れ防止のために置かれたという。

 装飾品を身につけた馬のハニワ、故人の財力が偲ばれます。

220825はにわ展1

 盾を持つ人物

220825はにわ展2

 表情豊かな人物、バンザイしてるか?? なんか見ているとホッとする。

220825はにわ展4

 これも人物、頭だけのものなど

220825はにわ展3

 水鳥のハニワ

220825はにわ展7


220825はにわ展6

 これは見返りの鹿、レプリカです。本物は松江の風土記の丘資料館にあり、重要文化財です。

 ハニワって縄文時代に作られた土偶に比べて作りは精巧ではない。でもなんかユーモラスで見る者を心豊かにしてくれる。

220825はにわ展5

 ショップで妻が図録を買った。これで後になっても思い出せる。

220825はにわ展図録

 これは、10年ほど前に買った「見返りの鹿」のヌイグルミ、我が家のリビングに居ます。

220825見返りの鹿のぬいぐるみ

 亡くなった天皇や豪族などが寂しくないようにユーモラスにしたのかな????

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松江の街を歩いてみる(続き)〜天神町界隈〜

 未だ5月25日を彷徨っていますが、これが最後です。

 これは白潟天満宮、4月に行われて来た武者行列の出発点(コロナでここ3年ほど行なわれていません)。

220525白潟天満宮1

 鳥居を潜ってすぐ右側に「たこ焼き」の看板、天神さんのたこ焼き、松江の人が愛する懐かしい味です。松江出身の人なら『ああ〜懐かしい、よく食べた〜」って人が多いと思う。オッサンが高校の時には既にあったのでもう50年以上ですね。松江のソウルフードか、、、、。隣には駄菓子屋さんがあり、昭和感が漂います。

220525白潟天満宮3

 この日は25日で毎月ある天神市の日だ。天神さんの前の広場では出店が準備していた。この場所は昔は武士が集まるための勢溜だった所。

220525天神市1

 天神さんのすぐ近くに古びた酒屋さんの「岡酒店」70代くらいのご夫婦が経営、以前、ここで買ったことがあるが、ご主人は飲んでみて美味しい酒を仕入れて売っておられる。なので「今年の〇〇は出来が良い、、、、」とか以前勧められた「出雲富士」、この時は「古い酒蔵ではないが新進気鋭の蔵主が出す綺羅びやかな味わいだと、、、」確かにそうで美味しかった。また、いつか行って今年はどの酒が美味いって聞いて買いたい。

220525岡酒店

 天神市、近場の野菜や

220525天神市2

 陶器や古着などのフリマも、、、以前は天神さんのある天神町から松江大橋に繋がる白潟本町にかけては一番賑やかな所だったが、車社会の到来とともにドーナツ化現象で町中は寂れていった。

 平日ということもあるが、集まっていたのは高齢者が多かった。地元商店主は頑張っているけどなかなか流れは止まらない。古い家を解いてマンションなどが建って来て、この地で住もうという人が出て来ているのは良いことかな??

220525天神市3

 北上し、白潟本町に入ると出雲名物「あご野焼」の長岡屋茂助商店があった。この時期に島根沖で獲れる飛魚を100%使って作る野焼(竹輪の形状だが、太さが8〜10cmくらいある)、昼食で出雲蕎麦の店に入り、あご野焼と卵焼きかなんかでお酒を飲む、これ最高です。そして、出雲蕎麦をいただく。

220525長岡屋茂助

 松江は日本3大和菓子何処、松平藩の7代藩主治郷(不昧公と言われる)が茶の湯の文化を盛んにし、お菓子作りも盛んになった。市内には老舗の和菓子屋さんが多い。

 この日歩いて来た順に寺町の風流堂さん

220525風流堂

 同じく寺町の三英堂さん

220525三英堂1


220525三英堂2

 天神町の桂月堂さん

220525桂月堂2

 同じく天神町の彩雲堂さん

 橋北にも風月堂さん一力堂さんなど、、、、、、、。でもオッサンは甘いものはそれほど、、、、岡酒店さんにお世話になろう〜〜〜〜

220525彩雲堂1

 古い町並みが残る松江だが、近年はどんどん外に広がり新しい店ができて来ている。中心部は寂れつつあります。まあ〜時代の流れといえばそうだが、昭和生まれの爺は、その緩やかな時空に身を置き楽しみます。

 現役世代ではなく、あくせくすることはないし、特に何かが欲しいなどの物欲もだんだん少なくなる。美味しいお酒とちょっとした美味しいもの、そして緩やかな時間が何よりだ。

 いつお迎えが来てもおかしくない年齢に近づいて来たからね、、、、、、。

 今度は車で来ず、妻に送ってもらって天神さんのたこ焼き食べて、ゆっくりと歩いて色々お菓子など買ってみて、昼には蕎麦屋さんで昼酒だな、、、。


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松江の街を歩いてみる(続き)〜寺町界隈〜

 街歩きは続きます。売布神社を出てしばらくして寺町に入った。この通りにはたくさんのお寺がある。

 松江の街は亀田山にお城があってその周りには藩の役所や武士の屋敷が配置されて、屋敷は戦の時には防御の砦にも使う計画だったようだ。その外側に堀があり、内側がつまり「堀の内」となる。堀の外側と街の南北を分ける大橋川の両岸は水運がよく多くの商人、また職人などの街になっていた。

 城下町作りに当たって、さらに南側には、多くのお寺を持って来ている。これも戦の時の砦にも考えられていた。また、武士が集まる場所にも考えられていたようだ。実に計画的に城下町が作られています。そして、その面影が多く残っています。

 このお寺は善導寺

220525善導寺1

 そして、慈雲寺

220525慈雲寺1

 長満寺、隣り合わせのようにお寺がかたまっています。

220525長満寺1

 しばらく歩いて、龍昌寺、ここは小泉八雲縁のお寺だ。

220525龍昌寺1

 境内には石地蔵、16羅漢像があり、八雲は興味を持って度々訪れたという。

220525龍昌寺2

 色々な表情があり、八雲もそれを見ながら色々思い巡らしたのでしょう??

220525龍昌寺3

 そんな謂れが書いてあります。

 実は50年前このお寺に泊まったことがあることを思い出した。このお寺、当時の同級生の家で遊びにいったんです。もちろん、その頃はそんなお寺とは知りませんでしたが、、、、、。
 下の写真の説明書きは前住職(友人のお父さん)の言と現住職が書いておられます。友人とは高校卒業後全く会ってないけど、一家は他の街に移られたのでしょう、、、、。

220525龍昌寺4

 さらに進んで南寺町、立派なお寺常教寺

220525常教寺2

 そして、安栖院

220525安栖院

 さらに進んで白潟天満宮の東側に今も残る松江藩の人参方の門、ここは外貨稼ぎの為に特産物の朝鮮人参を集めて国内は元より中国まで輸出して多くの外貨を稼いで幕末には軍艦を作ったり、兵器を購入する資金にしていたようです。

220525人参方門

 今は貧乏県の島根、でも18世紀後半からの財政改革で多くの特産物を作り、幕末には裕福だったようです。

220525人参方説明書き

 だんだん昔の面影は消えていきますが、細かく歩いてみるとこの街の成り立ちがわかって来ます。
 今や、スマホ1台あれば色々な情報が得られ、キャッシュレス決済も簡単だ。どんどん情報はあっても消化しきれない、また、情報が多すぎる分、薄っぺらで繋がりや物語性が少ない。

 歳を取ってくると昔の思い出などに帰るというけどそうではなく、古いものは見ていると重みがあり、先人の喜怒哀楽や思いなどの物語が浮かんで来るようで面白いです。

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松江の街を歩いてみる

 25日の朝、宍道湖畔を後にして松江大橋近くの駐車場に車を置き、街をぶらぶら。

 松江大橋を望む。昔、橋向こうにある何軒かの旅館には小泉八雲や島崎藤村などの文人が多く泊まり、この大橋や宍道湖を望んだようです。

220525松江大橋1

 現在の橋は何代目かは知りませんが、江戸初期頃、ここに橋を架けるのは水の流れが早くて大変だったようで、昔のことですから人柱を立てれば橋が流されないと人柱を立て橋を作ったという言い伝えがあります。その人柱になったのが源助という人、橋の袂には源助柱記念碑が立ててあります。

220525源助柱記念碑

 東進し、少し離れた位置から松江大橋です。

 ここで松江夜曲という歌、戦後の古い歌です。作詞は西條八十 作曲は古関裕而

 松江大橋 唐金擬宝珠
 何故に忘れぬ 忘られぬ
 桜春雨 相合傘で
 君と眺めた 嫁が島
 待つ待つ 松江は君を待つ

 船頭のオッサンは年配の人が多い時に歌います。

220525松江大橋2

 さらに東進して新大橋手前を右に曲がり売布神社の境内へ、神社の裏手から入った感じです。写真は本殿です。

220525売布神社1

 こちらは境内の中にある社です。

220525売布神社2

 神社前の方に向かう途中、御神木でしょうか?古木がありました。

220525売布神社3

 正面側に出て拝殿です。

220525売布神社4

 この写真は神社の南東側、屋根がある所付近に大変見えにくいですが、白っぽい服を着た人が居ます。この方、この神社の宮司さんの奥さんでしょうか?わからないことがあったので声を掛け聞きました。聞いたのは2つ前の古木の木の名前や樹齢何年くらいかなど、、、。最初は結構年配の方かと思いましたが50歳くらいでしょうか?近くでお話しするととても若々しく素敵な方でした。出雲の方から嫁いで来られたようです。4〜5分話して居たでしょうか、、、、。

 やはり、ただ見て回るだけでなく人とのふれあいの中でいろいろ知ることは良いことです。

220525売布神社5

 境内はよく掃除もされて綺麗でした。

220525売布神社6

 女性の方との話の中で、「何十年も松江に住んでいるけど今日初めて来ました。」とそうすると「案外そんなものなのかもしれません」と車に乗っているとどうしても街の中は避け気味、時には歩いてのんびり回るのも良いですね。新しい発見もあります。

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大好きな宍道湖畔

 なんかコロナも収束傾向、人の動きも活発になった、そのお陰???船頭は仕事が忙しいです。

 25日、この日は船頭有志のボランティア活動、お城の正面、大手前付近から観光客が多い塩見縄手付近まで清掃活動です。ほとんど高齢者の船頭たち、朝は早い6時集合、実際は5時半過ぎには行ってたが、、、、、。

 終わって吉野家で朝定食を食べ、家には帰らず朝の松江を散歩です。

 大好きな宍道湖畔、街の中心部なのに宍道湖が迫り風景はすごくゆったり感があります。こんな風景日本ではあまりありません。

220525朝の宍道湖1

 反対側を見遣れば嫁が島となだらかな山々

220525朝の宍道湖2

 しばらく歩くと袖師地蔵と嫁が島

220525朝の宍道湖3

 袖師地蔵の前には白鳥、、、、、、全然優雅ではありませんね、、、、。左側のお地蔵さんの頭にはカラス、、、仏の教に使えるお地蔵さん、さすが怒ってません。

220525朝の宍道湖4

 陸の上の白鳥は優雅じゃないけど、やはり水の中は違います。

220525朝の宍道湖7

 さらに進むと嫁が島が近づきます。

220525朝の宍道湖6

 ここでズームアップ


220525朝の宍道湖5

 この地点、夕日スポットです。「とるぱ」と道路上の案内表示

220525とるぱ看板

 湖畔はこんな風に階段状になっていて座って夕日が眺められます。四季折々様々な姿の夕日を見せてくれます。人それぞれですが、私的には夏の輝く夕暮れ、そして晩秋から初冬の雲の下から光差す夕暮れが好きです。

 ちょっと見えにくいですが写真の右上に人影、この人達、近くの会社の人達、出勤前にボランティアでこのとるぱのスポットの清掃活動をしてました。ありがたいことです。

220525とるぱ

 現役時代には忙し過ぎてゆっくり周りの風景に目を遣る余裕もなかったけど、ゆったりとした時間改めてじっくり味わいたいですね。

 宍道湖畔のこの風景大好きです、ゆったり癒されます。

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